東 絵理

作品を作る上で意識しているのリズムや暴力性、ライブ感、色を意識して作っています。
作品から生を感じる作品や静かだけどライブ感を感じる作品がすきなので 自身の作品から動の部分を感じ取ってもらえたらと思っています。
陶芸は、子供の頃に轆轤で魔法みたいに出来上がる作品を見て、憧れていて、いつかやってみたいなーと思っていました。 高校は常滑高校に入って陶芸部がある事を知って陶芸部に入りました。 そこで作品が焼きあがって見せてくれる変化の楽しさを知りました。
高校卒業後の進路は子供の時から絵を描くことが好きだったので洋画を選択しました。 大学でも陶芸に触れる機会があり、その時に川喜田半泥子やルーシーリーやピカソの陶芸を知り生活の中に入り込んでいる美術を感じて面白いと思ってもう少し陶芸をやってみたいと思い陶芸の研究所に入り今に至ります。
今でも絵は好きなので陶芸と絵画を行ったり来たりして作品を作っていけたらと思っています。そして陶芸の不自由だけど自由なところに面白さを感じて制作してます。